全員協議会の後は、ベルサール東京日本橋に移動し、「東京2020大会気運醸成のための全国自治体向けシンポジウム」に参加でした。今回のテーマは【パラリンピックを契機としたしょうがい者スポーツの理解促進】でした。東京2020参画プログラムの事例紹介では三重県の隣の岐阜県の事例紹介でした。岐阜県は東京2020参画プログラムについて真剣に取り組んでいました。三重県とは違いますね。文化芸術パフォーマンスでは、全盲のソプラノ歌手 橋本夏希さんの歌唱でした。3曲目のイタリア ベルカント・オペラでは一言驚きました。2つ目は、東京五輪音頭の振付師でもあります、井出茂太さんから直接振付を教えていただきました。1964年の東京五輪音頭を軽快にアレンジした五輪音頭でした。パネルディスカッションでは、コーディネーターは深山 計氏でパネリストに秦 由加子氏(パラトライアスロン選手/リオ大会6位入賞) 永里 優希氏(女子サッカー選手/ロンドン大会銀メダル) 中井 亮氏((一般社団法人しょうがい者自立推進機構 専務理事)のメンバーでした。パネルディスカッションでは、「ヨーロッパでは、トレーニングについても、しょうがい者の人たちも普通にみんなとトレーニングするのがあたりまえの世界。すべての人たちととけ込んでおり「心のバリアフリー」の環境が整っている。東京2020パラリンピック以降、子どもたちにこのような環境を整えていきたい。スポーツを通じて心が豊かになっていくような世界にしていきたい。」などのコメントがありました。東京2020大会気運醸成のためのシンポジウム.pdf