28日の月曜日は、品川で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウムに参加でした。小池知事の挨拶では、「日本全体が盛り上がっていかなければならないので地域の方々の協力が非常に重要となる。各自治体の文化の宝物を是非世界にPRしてもらいたい。1964年の東京五輪は戦後の復興、経済の復興、新幹線や高速道路のスタートでもありました。2020年は大きく環境が変化している、新しいまちづくりが重要となり特にパラリンピックの成功でハード面でのバリアフリー・心のバリアフリーが更に発展していくようにしたい。」が印象的でした。
副総長の話では、3つの広がりとありました。「時間的な広がり」「2020年はスポーツだけでなく文化・教育・まちづくり、分野的な広がり」「オールジャパンとしての広がり」といっておりました。
文化芸術パフォーマンスでは、早稲田大学男子学生チアリーディングチームSHOCKERSのエネルギッシュなダンス。そしてリオの閉会式でも有名になりました、義足のダンサー大前氏のダンスを見ることができました。大前氏は「健常者の山は、登ろうとしても無理でしたが、片足山という山を見つけました。この山を登ろうとして葛藤もありましたが登れました。」芸術的なダンスで涙が出て来てしまいました。人間の動きは練習と強い心で人を感動させることができるんですね。
パネルディスカッションではメダリスト2名の話も聞けました。パラリンピック柔道の銀メダリスト廣瀬氏は、「心のバリアフリーは非常にリオではよくしていただけました。東京ではハード面のバリアフリーだけではなくソフトの面でもコミュニケーションを強化してほしい。」と話されていました。競泳銅メダリストの星氏は、「引退をしましたが、水泳教室や東京2020イベント等積極的に参加していきたい。」と話されていました。写真で報告します。
東京2020応援プロジェクトでは、桑名市でも文化や祭りをPR出来るのではないかと説明を聞き、資料を市の関係部署に提出しました。